【沐浴】
入浴の時にエッセンシャルオイルを入れる目的としては、ぐっすりと眠るため、筋肉痛の緩和、皮膚の炎症を癒すため、気
分をリラックスしたり、リフレッシュしたりする目的などさまざまです。沐浴はエッセンシャルオイルが皮膚からと、
吸入による肺からの吸収ができ、大変有効な活用方法です。
お湯をはった浴槽に、エッセンシャルオイルを最大5~6滴の範囲で落とします。
精油の量が多すぎると、皮膚刺激を刺激することがあるので滴数は守ってください。
エッセンシャルオイルを入れたら、全体に良くかき混ぜ、オイルを分散するようにしましょう。
敏感肌の方や幼い子供のために沐浴をするときには、アーモンドオイル10ccや30gの天然塩などにエッセンシャルオイルを希釈してから入れると良いでしょう。
【手浴・足浴】
足や手をエッセンシャルオイルを入れたお湯に浸ける方法ですが、足や手には反射区と呼ばれる全身につながるツボがあり、大
変効果的です。足や手から浸透したエッセンシャルオイルは血液にのって全身を巡りますので、全身浴に匹敵する効果が望めます。
高齢者や病中でお風呂に入れない方にも活用でき、また、オイルトリートメントをする前に利用すると身体が温まり、精油の効果が発揮しやすくなります。
人肌のお湯を洗面器に入れ、そこに適当なエッセンシャルオイルを2~3滴たらしてください。
この中に両手または両足を入れ、約10分程浸かります。立ちのぼる蒸気にも芳香成分が含まれていますので、深くゆっくりと呼吸し、香りを楽しんでください。
【吸入】
吸入の方法は手軽にアロマセラピーを楽しむことができます。リラックスしたい時にラベンダーの精油をティッシュに1滴落として嗅ぐことも吸入です。
のどが痛むときや、眠気を覚ましたり、集中力を高めたい時に吸入がおすすめです。
マグカップやボールに熱めのお湯を入れ、精油を2~3滴入れてから、20cmほど顔を離して軽く蒸気を吸い込むように吸入します。
【拡散】
アロマポットなどの器具を利用して、お部屋全体に香りを漂わせる方法です。
空気の浄化やデオドラントなどに、拡散は初心者にも比較的安全に楽しめる方法です。
アロマポットの受け皿に水またはぬるま湯を入れ、エッセンシャルオイルを2~3滴たらします。
その後キャンドルに火をつけ、
ゆっくりと温めます。水が蒸発すると同時に、部屋に精油の香りが漂います。
電気式やファン式のもの、また車内で使用す る芳香器などもあります。キャンドルを使用するときには火の始末に十分に注意してください。適量を守り、換気にも充分気をつけましょう。